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佐々木明里FB

感情を解放できるのは「今」の自分だから

感情って、
「今」感じているものって、少ないんだよね。


ほとんどの感情は、過去のどこかで、
同じような状況で感じたことのあるもの。


身体は、心は覚えているんだよね。
そのとき抑えたもの。
ないことにしたもの。
感じたくなかったもの。

ひとつひとつを解放しながら丁寧にめくっていくと、
もっと深い感情が出てくる。

感情(というより、感覚・・・緊張感とか、胸がぎゅっとする感じとか、渇望する感じ、とか)
を感じていくと、
その感覚は、小さいころからず〜〜〜っとあったものだったことに気づく。


小学校とか、
もっと前とか。


小さいころにしてしまった「こういうものなんだ」ってあきらめは、とても大きい。
今思えばちょっとしたことが
「誰にも愛されないんだ」という宣告を突きつけられたくらいのショックとして刻まれていたり。
小さいころの恐怖は、それこそ世界が崩壊してしまうほどに大きく感じられていたり。
(お化けが怖くてどうしようもなかったのとか、今だと不思議なくらいでしょ?)

 

でも、それを知るとね、
わかることがあるんだよ。


今はもう、それに影響される必要が全くないということ。


たとえば、
「お母さんに愛されたかった」
というのがあったとして。



ここでわかる事実。。。

今はもう家も出ていて、一人の人間として自立できていて、
それを求める必要がないこと。

小さいころは、母親に愛されないと「生きていけない」くらいの危機感があったりするんだけど、
もう、そうやって保護されなくても生きていけるだけの力を持っているんだよね。
小さいころと今では、その影響力ってのは、ぜんぜん違うんだ。

今はもう親の影響をを受ける必要がない、怖がる必要がないことに気づく。



それから。

求めなくても、ちゃんと愛されていたということ。
何十年も、私の母親でいてくれた。
すでに「愛されていた」ということ。


あとはやっぱり、
「お母さんの愛が欲しい無力な私」でいる必要なんて、
もう、ないからね。



小さいころの恐怖は、まるでお化けみたいで、
「よくわからないおおきいもの」で、漠然と怖いんだよね。

でも、ちゃんとそれをのぞいてみると、
もう状況は変わっていることに気づく。


「今」って、安全なんだよ。

その、怖がる自分が思うより、ずっとずっと。


小さいころに怖がっていた状況って、
今はもう「どこにも」ないんだ。



感情解放って、
「今」の私だからできること。


「大人になった今の私」は、
ちゃんと「もう、あなたは、大丈夫だよ」ということを、
理解できるし、そのころの自分に、伝えてあげられるんだ。

怖がる必要なんて、そもそもないんだよ。



小さいころの自分は、どうやって生きていいかわからないから、
親にすべてをゆだねているしかないけれど、


今の自分は、
もう、困ったことが起きても、
対処することができる。



感情解放って、
過去を見つめるようで、
「今にいる」ことがとても大事。

(感情の解放をしているときって、感情に浸っているようで、
「この感情、感じてみよう」と冷静な自分というのがいるよね。それが「今」の自分)


過去の感覚のままでは、抜けられないから。



抜けるときって、

「今」の自分が
「あ、今って安全なんだ」
「あ、もう必要ないんだ」と、
ちゃんと認識できたとき。


「怖がる必要ないんだから、もうやめなさい!」って、説得するんじゃないよ。
怖がる必要なんて、そもそもないんだ、という「事実」を、ちゃんと見つめればいいの。



出てくる感情って、
ほぼ「反射的な反応」に近いんだよね。
無意識だから、繰り返してしまう。


だから「今」、
何が自分の中で起こっているかに気づくことに意識的でいないといけない。

「今の自分」が気づいたら、手放せるの。
すぐにはできなくても、いつか必ず手放せる。

そうしなくてもいい「今」という新しい視点を見つけた、ということだから。


過去の無力だった小さな自分から、
今の「自分の意思で生きれる私」に出会ったということだから。




感情解放は、
「今の自分」への信頼感を育んでいく過程なんだ。

 

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