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佐々木明里FB

もともと存在しなかった命なんだと思って生きてきた

広島・長崎原爆の奇形児についての記事を見てたんです。
写真も、あったよ。


子ども産める年になったからなのか、唐突に、初めて母親の側の気持ちを想った。
生まれてきた子どもが奇形児だったときのショックを。
この子は、生きていけないかもしれないと悟ったときの、悲しさを。


それが何ってね、自分の母親の気持ちを想ったんです。
「私のこと、ものすごい覚悟で産んだんだ」と。
このショックを覚悟して、産んでくれたんだ、と。


・・・私、奇形児として生まれるかもしれないと言われた子どもでした。


避妊していたはずの母(体が弱かったのです)。
子宮に入れていた避妊用のリングがなぜか外れてしまい、私を妊娠したんだって。

予想外の妊娠だったけど、妊娠したときは、喜んでくれたそうだ。



でも。。。
母がそのとき薬を飲んでいて、その薬は、妊娠中の子どもにどんな影響を与えるかも、
まだわかっていない薬だった。


どんな子どもが生まれるのか、現代医学ではわからない。奇形児が生まれてくるかもしれない。

そうして、医者から中絶を勧められたそうだ。




母も、父も、ずいぶん悩んだそう(そりゃそうだよね)。
だけど。それでも、私を産むことを決めて、

そうして、私は生まれてきた。


小さい頃からその話は聞いていて(それについての母のエッセイも読んでいる)、
「そっか、私は、生まれる前に、いなくなってたかもしれないんだ」と、思っていた。


だから、私にとって、私の人生は、
もともと「なかったかもしれなかったもの」で、

神様のくれた「おまけ」みたいなものなんだ、って思って生きてきたの。


小さい頃から自分が死ぬことは怖くなかった。
「死にたくない」と思ったこともなくて、
「いつ死んでもいいや」と、思ってた。

小学校の頃から今まで、それは変わってない。




それって、
「もともとなかった人生が“あった”だけでも、ラッキー♪」と思っているからでもあるんだ。

私にとっては、生まれた時点で1なの。
あとは、どんどん足していくだけ。


どんな経験しても、
「生まれてこなきゃできなかった経験をしたんだなぁ」って思うから、
マイナスにはならないの。

どこまでもプラス。
プラスを積み重ねていくだけの人生なんだ。


だから「もうこんなにプラスもたまったし、いつ終わってもいいか」みたいな(笑)

だけど、小学生の時点でそれを思ってからかるく10年は経ってるので、


あれ、私、結構生きてる〜( ̄∇ ̄*)ゞ



ちなみに、
私の父も母も、
それぞれ「死の覚悟」にさらされてます。


母は生まれた直後二回心臓が止まってるし、
父は子どもの頃交通事故に遭って(実際は大事には至ってないんだけど)
新聞上では「死亡」と書かれた(笑)

自分が生まれる前に死んでたかもしれないだけじゃなくて、
その前に両親が死んでたかもしれない^^;

それも余計に、もともと自分は存在しなかったかもしれない存在なんだ、
という感覚を強めたんだろうなぁ。



後悔のないような人生、とかよく言うけど、
今の時点で、私、後悔なんてないんです。

多分、今で充分、幸せなんです。
もういいや。って思えちゃうくらい。

おまけの人生だし、あとはひょいひょい生きてりゃいいや〜。でして(笑)


明日殺されても、交通事故で死んじゃってもいいや〜なんだけど、
(苦しんで死ぬのは嫌だけど、苦しいのも一瞬だっていうのも、なんとなくわかるしね)
ただ、お母さんやお父さんの心配してたなー。
悲しんだり、憎んだりすることで大切な時間使わないで欲しいなー、って。
「私がたとえ誰かに殺されても、私は今まで生きてきただけでよかったと思ってるから、殺した人を憎んだりしなくていいからね」と、手紙でも書いて残しておこうかと、小学校の頃本気で考えてたからねー。入れる場所とかね。

今はそうでもないけど、昔は心配性でした(笑)


生きることへの執着もないというか、
それこそ「いのちを大切に」とかってのは性に合わないの^^;


生きてるのがめんどくさくなることもあるしね(笑)
地球ごちゃごちゃしててメンドクサイ(笑)



でも、まぁ。「おまけの人生」だからこそ、
怖いものがないというか、

「人生しかたない」って妥協して死んだように生きるよりはホームレスになった方がマシ、
と思って生きてきてきたかな。

だって、死ぬのは怖くないし。
←あ!そういう生命力の図太さがあったからなんだかんだ生きてるのか(゚∀゚)



だからこんなに、根が気楽なんだな、私は。
最近はさらに「のほーん」と生きてます♪

生まれてきて、ここまで生きてきただけで、充分大きな経験だよ。



だからあとは、気楽に生きましょ♪

 

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