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女性のあなたへ

私たちが伝えたいのは、

男性にだけではありません。
女性のあなたへも、たくさんの伝えたいことがあります。


男女の上下関係は、
お互いがつくりあげ、はまり込んできたものです。


男性、女性の両方が、
この関係を受け入れているからこそ、成り立っているんです。


女性のあなたに伝えたいこと。

男性に愛されること。
大切にされること。
守られること。


そこには、たくさんの喜びがありますよね。
それを、求め、欲してもいるでしょう。


だから・・・
望んで「弱い自分でいよう」としてしまうのです。

男性に愛されなくなってしまうと思うから。
愛されなくなるのが怖いから。


だからあなたも、
下でいることを受け入れてしまうのです。


男性に「上に立ってしまう」意識がある一方、
女性の側には「下に入ってしまう」意識があります。
ものすごく微妙で、気づかない心の動きかもしれません。
あなたにとって、あまりにも、当たり前になってしまっているから。


自分の本当の気持ちにフタをして言いたいことを飲み込んでしまう。
遠慮しようとする。
これしかできない、と申し訳なさを感じてしまう。

男性を傷つけるのが怖い。
プライドを傷つけてしまわないように、気遣う。

立ててあげなきゃと、自分は後ろに引こうとする。
何かをしてほしいと要求されたときは応じなきゃ。

男性の機嫌を伺ったり、
これは言うのやめておこう・・・
こういう言い方だったら大丈夫かな・・・と思案して緊張したり。

無意識に「自分は弱い立場だ」と、感じているからです。
それがもう、クセのように、
染み付いてしまっているんです。


実は、男性に勝つのが怖いのです。
勝ってしまったら、自分のほしいものが得られなくなる。
男性に愛される喜び、の裏側にあるのは、
男性から愛されなくなることへの恐れなんです。


男性に愛される喜び。

それは喜びのようで、
実は、こころの底には恐れが隠されています。


男性にとって、

女性を大切にすることが喜びであるようで、
心の底には重荷を背負わなければならないという恐れが隠れているように。


それでも、
男性と女性は、お互いに
この関係を利用してもきました。


まるで、利害関係のように。

「あなたがこれをしてくれるから、私はこれをする」
暗黙の了解を、黙々と守り続けているんです。


何かを伝えずに。
何かをごまかして。


そこにある緊張感は小さなものでも、
少しずつ、一つ一つ重りを背負うように、疲労していきます。
それが、お互いの間で起きているんです。
でも、抜け出せない。


上下の関係が崩れたとき、

戻せない何かが失われてしまう気がして。


どうしたらいいのかもわからず、
お互いに戦ってしまうんです。


抜け出すのが怖い。
それはきっと、男性も、女性も、
感じ方は違えど、それぞれ恐怖を感じてしまうことです。


でも、それは、
他の在り方を知らなかっただけかもしれないよ、と。
私たちは伝えたいのです。


もっと広くて、自由な世界があります。

当たり前に思っている世界が、どんなにも狭い世界か。
それを知ったとき、衝撃を受けたからこそ、
私たちは伝えたいのです。


男性と女性が心の底で抱えている「恐れ」。

それは、上下関係という、
上と下という、行ったり来たり、ひっくり返ったりする不安定な関係の、
微妙なバランスを維持するための緊張感です。


対等な関係を築きだしたとき、
二人の心の中、そこにあった「恐れ」が消えていることに気づきます。
ただ、そこに存在している自分に気づきます。
「〜として」という役割を離れた自分です。

二人の間に、緊張感ではなく、
やさしくあたたかい穏やかさが満ちていることに気づきます。


それは、男性からすると、今まで以上に、
愛することができるようになることです。
もしも、女性が必要で求めるならば、
今まで以上に愛することができることです。
女性が重荷でなく、
対等なパートナーになる瞬間です。
義務を手放し、
愛と優しさが返ってくる瞬間です。


私たちは、あなたへこのラブレターを送ります。

男性と女性、
二人の力で超えなければ、
対等な関係は築けない。


どちらかではなく、
お互いが気づくことが必要なのです。

対等な関係になったとき、
何かが失われる気がして、
こわいと感じることがあるとしても。

それは、失うことではありません。
それは、あなたも、自由になること。


自由な空間で、

愛を贈りあうということなのです。

 

※この文章は、大垣迅平(男性)と佐々木明里(女性)の共著です。

 

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