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佐々木明里FB

女性に養われるって、男性にとっては・・・

女性に「私も働こうか?」と言われること・・・


それは、上下の世界に支配されている男性にとって、
自分の根幹から揺すぶられるもっとも怖い言葉だったり、します。

女性の側からしたら「えっ!?そんなに!?」って思うほど、
いや、人によってはそれ以上かもしれません。
(明里は「マジで―――!??!?」って感じでした。笑)


女性側からすると「私も稼げるからやるよー」くらいの気楽なつもりであっても、
上下の世界にいる男性にとってのそれが意味するものは、まるで違うのです。

「私も働こうか?半分ずつ稼げばいーじゃん。そうしたら、もっと二人でいられるでしょ?」
「ほんとーに苦しくなったら、パートだってなんだってするし。私も頑張るよ。」
「私が養ったって良いんだよ。」(←これの破壊力はすごい。笑)

もしかしたら、夫にこう伝えたことがあり、
男性があまりに嫌がったり、抵抗することにびっくりしたことのある方もいるかもしれません。


男性はこのとき
あたまがボーっとして、
考えられなくなって行ったりします。

キレる人もいたり…

「そうなるくらいなら、一人で生きた方がマシだ!」
とスゴむ人もいます。
(↑ちなみに、全部、同じ心のシステムから生まれています。)


実際に迅平も、上下の世界から対等に抜け出すまで、
「(女性が)私が養うとか言う時点でアウトなんだよね。」
とか言っていました。(お前がアウトじゃ!って今は思うけどね。笑)


上下の世界にいる男性にとって、これはとてもとても怖いことです。

それは「自己イメージの崩壊」と上からの「転落」を意味するんです。
高いところから、一気に下に「落ちてしまう恐怖」を感じます。
だから無意識が抵抗するのです。

女性にはなかなかピンとこない感覚かもしれませんが・・・
たとえば、こんな状況を思い浮かべてもらうと、少し伝わるかもしれません。



あなたの尊敬している人に、こんなことを言われているとします。

「あなたは自己中心的で、周りも見ずに行動するところが多分にあると思うの。優しくないし、人に厳しく、自分に甘い。その上、人の気持ちを考えるってことも分かっていみたいね。困っているという話がたくさん来ているんだけど、あなたは自覚ある?わかってるの??」などと・・・

まるで、「あんたはダメ人間」「最低よ」とまくし立てられているみたいに感じてきて・・・

「え・・・?」
「私、え・・・?(なんか状況が飲み込めない・・・これは何?何言ってるんだろ???)」

あまりのことに頭がフリーズしてきます・・・

「自分ってダメな人間なのか?」
「ダメな人間なんじゃ??」
「ほんとは陰口たたかれてる??」
「あれ?あの人も友達だと思ってたけど、向こうは煙たがっていたのかしら?」
「私が気づいていなかっただけ??」
「仲良くやれてると思ってたのに・・・そのうち本当に嫌われて、居場所もなくなる・・・??」


・・・わわわ〜っといろんな思いが押し寄せてきそうになります。

「もしかして私、ダメな人間なのかもしれない」
「どうしたらいいの・・・」
「どうしようもないくらいダメってこと・・?ええ・・?」

そして、もう相手の言葉が聞こえなくなってきて考えられなくなってくる・・・

崩れそうになる自己イメージを守るために、
無意識は必死で抵抗します。
思考にストップをかけたり、、、

こんな感じです。


「私が養っても良いんだよ。」と女性に言われた時、
男性の中でこれくらいとんでもない事件が起こっているのです。




男性は、結婚と同時に、
周囲から「お前が頑張って家族を守っていくんだぞ!!」と言われます。
小さいころから、「男は女を守るもんだ」と言われ、
映画・ドラマでも、守られるのはヒロイン(女) 守るのはヒーロー(男)。
(結婚式もまるで「男性(父親)から男性(旦那)へ女性を渡す儀式」ですね)


結婚や出産というのは男性にとって、意識が切り替わる瞬間です。

「愛する女性を守る。幸せにする!」その決意と共に、
男性は「俺は女を守れる男だ!」という自己イメージをつくっていきます。


この瞬間に上下の世界観にはまっていきます。

男は守るもの(上)で
女・子供は守られるもの(下)。

上下の世界観にはまった男性にとって「養われる」とは、
「俺は女を守れる立派な男だ」という上の自己イメージから
「養われている=ヒモ=男としておしまい…」という下のイメージに転落すること。

意識の中に上下しかないので、
上でなければ下になるのです。

だから、男性の無意識は「俺はダメな男だ・・・」という「下」のイメージを拒否します。


ぶわーっと無意識で恐怖が連鎖していきます。
無意識の反応です。
いきなりなので本人も理解できません。

頭が真っ白になり、
相手の言葉が上手く入ってこない、
急に他のことが思いだされて話に集中できなくなったりする。

ウツっぽい姿を見せたり、

「そうなるくらいなら、一人で生きた方がマシだ!」とか、
過剰な言葉を女性にぶつけたりすることもあります。

女性のほうはそうした男性の反応を見て、
「あ、これは言ってはいけないのだ」と思いますよね。

そう、もう聞きたくないのです。それを、態度でわからせようとしているのです。
(・・・これも無意識で悪気はないんですよー。汗)

キレることも、うつっぽい姿も、話が聞こえなくなることも、
すべては「無意識の拒否」という点で共通なのです。


ちなみに。。。
「お前も働けよ!」と男性が命令して女性が動く分には問題なかったりします。
(女性が命令して動く→男性が上という立場は守られている)

だけど、そのうち男性の収入を女性が上回ってくると、
プライドが折られてしまって、
イライラし始めたり、不機嫌になったり、
エネルギーがなくなって腑抜けのようになってしまったりすることも・・・


これだけのショックがあるのは、
男性にとって「上」から「下」とは、
ものすごい「落差」があるからです。
(さぁ、図解しましたよー)



男女の間の「上下」の感覚は、実はかなり大きな差があります。

 

女性の上下感
女性にとっては、男性を立てよう、、つまり男性の下になる、とはいっても、
それは「あなたを尊敬しています」の愛情表現であって、
感覚としては「あなたが働いてお金を稼いでくれる代わりに、私は家事をするね♪」くらい、、、

もともと対等に近い距離感、なんですよね。
だから「あなたが働けないときくらい、私が稼ぐね」はそもそも、
「上になる」ほどの感覚でもなかったりする。
(というか、「いままで働いてくれてたし」「ちょっと手伝うね」くらいで、まだ男性の下にいるくらいの感覚だったりしますよね)

これに比べて、男性にとっての「養っている」感覚というのは、
女性に比べるとかなり明確に「上下」がある感覚です。(無意識ですが…)
男性の上下感
そして、「養われる」ということは、
いままで上だったところから下へ、一気に転落することを意味する。
落差大=ダメージ大です。
だから、場合によっては「立ち直れなく」なります。
(ちなみに男性でも、もともとの落差が少ない人は、ダメージ・抵抗も少ないです)




「私が働こうか?」



この言葉は女性にとっては男性を気遣ってのことなのに、
男性にとってそれは、自分が崩壊させられるような「受け入れられないこと」なのです。


対等な世界観に抜け出たとき、
ここが転換し・・・
やっと、今まで自分の無意識で起こっていた反応に気づけるようになります。




迅平は対等な世界に抜け出た今、
養われることも、
収入が上回られることも、
ぜんぜんだいじょうぶになりました。

それどころか、


「頑張ってダメだったら、養ってねー。」


とか言えちゃいます。笑

愛を育もうと決めた人から、
愛されることも、かわいがられることも全然だいじょうぶ。笑


女性「私も養えるくらいの収入になれるように頑張るね!」

男性「よろしく!!!」


って感じです。笑

上下から対等に抜け出るまで

「養われるとか、絶対無理!」

とか言っていたのに・・・笑



人は変わるもんですね。
(っていうか、「女に負けるなんてダメな男(女には勝てて当たり前)」ってやっぱ女性にめっちゃ失礼だよね(゚∀゚ )笑)



上下から対等に抜け出ると、
男性はいっしょに未来をつくっていく対等な存在になり
パートナーになれるんです。

対等に、お互いの想いを知りながら、
話し合いながら、
何の制限もなく、
二人だけの関係を作っていけるということです。


その中で、
お互いにできることをしていこう・・・
二人で決めて、二人で頑張って、生きていけばいい・・・



「一緒にやっていこう」



それができるようになるということです。



男性だって、本当は・・・
一方的に守りたいわけでも、養いたいわけでも、幸せにしたいわけでもないんです。
魂で望んでいるのは「一緒に作っていくこと」です。




どうかこれが、多くの人の希望になりますように◎

 

 

 

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