肉体のない感覚から見た、男女の身体の違い

肉体のなかった世界には、
男女というものがありませんでした。

あるのは個性の差。
全ての存在が、それぞれ違っている、というかんじ。

その感覚から地球の体験を考えてみた時、
「地球で生きるということは、肉体というものに影響されるのだなぁ」
と感じます。

肉体、というのは確かに入れ物でしかないのだけど
肉体という「感覚受信器官」を通すことで

私のモノの見方、感じ方、
考えるあれこれが
女性の肉体の影響を受ける。

男女の感覚の違いシリーズも書いていますが
私が男女の違いにこれだけ興味があるのも

肉体に影響を受けることを
面白く、不思議に感じているせいでもあるんだと思います。

男性の身体、
女性の身体を通すことで
感じる世界が変わる。
体験するものが変わる。

地球で生きていると、
身体の違いに加えて、
その性別ごとの社会的な体験も違うから

「男性の生きる世界」「男性から見た世界」と
「女性の生きる世界」「女性から見た世界」は
まるで別の世界のようになる。

「男女でまったく別の体験をする」というのも、
地球の特殊さの一つなのかな、
なんて思います。